理事長からのご挨拶
労災保険情報センター理事長
山口直人
公益財団法人労災保険情報センター( Rousaihoken Information Center 【RIC】)は、労働災害に係る補償制度及び労災医療に関する各種事業の実施を通じて、労働者の方々の福祉の増進に寄与することを目的とし、昭和63年7月7日、当時の労働省から財団法人労災保険情報センターとして認可をいただき設立されました。
設立以来30年余の間、全国に展開していた地方事務所の廃止、公益法人制度改革に伴う公益財団法人への移行などを経て、現在は、労災指定医療機関の皆さまが国へ請求した労災診療費と同額を立替払いする労災診療被災労働者援護事業(国の補助事業)、労災指定医療機関の皆さまが国へ請求した労災診療費が不支給となった場合に発生する他の保険との差額を補償する保険、あるいは各種情報の提供などの事業を行っております。
引き続き、労災指定医制度の維持発展はもとより、労災保険制度の健全な運営の一端を担えるよう努めてまいることとしておりますので、私どもRICへのご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 労災保険情報センター
理事長 山口 直人
RICの紹介
RICは、労働者の方々の福祉の増進に寄与するため、労働災害に係る補償制度及び労災医療に関する各種事業を行っています。
援護事業におきます労災指定医療機関へのRICの立替額は約2,000億円と、国が支給する労災補償給付額の8割強を占めておりますし、補償保険事業におきます保険金の支払額が5億円を超えるなど、労災保険制度の維持運営の一助となっているものと考えています。
各事業の詳細は、本ページ下部から詳細がご覧いただけますので、ご確認ください。